三井住友銀行のOliveを開設すると、Oliveフレキシブルペイというカードが発行されます。

私はOliveではなく三井住友カードがメインのカードです。Apple Payにも登録していますし、公共料金などの支払いにも利用しています。落とすと困るので三井住友カードは自宅に保管しています。

一方、Oliveはスマホケースに入れて持ち歩き、店頭でApple Payが使えない場合に使用しています。持ち歩くカードとしての安全面での観点を中心に、Oliveの個性的な機能を解説していきます。

持ち歩きカードとして安心かつ便利な機能

カードはナンバーレス

カード番号が書かれた普通のカードに対して、Oliveは番号のないナンバーレスのカード

カードを落とした後、すぐに手元に戻ってきても、カード番号が記載される普通のクレカはアウトだと思っておきましょう。財布に比べ落とす可能性の高いスマホケースに入れて持ち歩くなら、ナンバーレスカード一択です。本当は、財布だろうがスマホケースだろうが、家から持ち出すカードはすべてナンバーレス、が好ましいですが。

アプリで自在にカードをロック

公式アプリで、Oliveのカードのロックをかけたり外したりできる

普段はスマホのタッチ決済(三井住友カード)でほとんど済ませています。ですが、たまにタッチ決済NGの場合があるのでOliveのカードを取り出して使用します。使用する場面以外では、紛失しても大丈夫なようにアプリで簡単にカードをロックできて安全です。

3つのモードをアプリで切替できる

Oliveはアプリで、クレジットモード、デビットモード、ポイント払いモードの3つを切り替えられる

Oliveの最も特徴的な機能です。不使用時はデビットモードにしておいて、使用時にはクレジットモードにして使っています。

三井住友カードに決済を中継可能

Oliveのクレジットモードでは、そのままOliveで決済するか、登録した三井住友カードに決済を中継するかを選べる

これも特徴的な機能です。クレジットモードでは、Oliveそのもので決済するか、別途登録した三井住友カードに決済を中継するか、を選べます。私はメインのカードである三井住友カードに中継しており、日々の支払いのほぼ全てをメインカードに集中させています。

デビット利用限度額を自在に設定可能

デビットモードの利用限度額を、1回、1日、1か月ごとに自由に設定できる。例:1回 最大10万円、1日 最大20万円、1か月 最大50万円

利用限度額を自由に設定できるのは、クレジットカードにはない、デビットカード特有の機能です。Oliveもデビットモードにした時の利用限度額を設定することができます。1回/1日/1か月で金額を指定可能で、0円から1万円単位で指定できます。

限度額を0円に設定し、普段はデビットモードにしておくと、カード利用時は決済エラーとなります。ロックと同じ効果があります。私はロック機能も使いつつ、このモード切替も活用しています。

持ち歩きカードとして、個人的に重要でない機能

冒頭の通り、私は主にApple Payの三井住友カードをiPhoneでかざして支払っています。よって、Oliveのカードを取り出してタッチ決済することはありません。

が、これは私の勝手な使い方でしかなく、Oliveにもちゃんとタッチ決済の機能があります。

タッチ決済対応

OliveのカードはVISAのタッチ決済に対応していて、お店でかざして支払える

電子マネーiDデビットを搭載

Oliveのカードは電子マネーのiDデビットを搭載していて、お店でかざして支払える

Oliveのカードをかざした決済は、VISAのタッチとiDに対応しています。iDについてはiDデビットというデビット方式ですので、決済すると銀行口座から即時支払われます。なお、OliveフレキシブルペイはVISAブランドのみとなっています。(Mastercardなど他ブランドは選べない)

Apple Pay/Googleウォレット対応

OliveはApple PayとGoogleウォレットに対応していて、Apple Watchやスマホでかざして支払える

私はOliveをApple Payには登録していませんが、ちゃんとApple PayやGoogleウォレットに対応しています。カードのタッチと同じように、VISAタッチとiDデビットでの支払いが可能です。

銀行としての機能

キャッシュカード機能を搭載

Oliveにはキャッシュカードの機能があり、ATMを利用できる

Oliveは銀行が発行するカードなのでキャッシュカードの機能が搭載されていて、ATMの利用ができます。

私は三井住友銀行をクレカやその他の引き落としに使い、ATMの現金引き出しにはPayPay銀行のスマホATMを使っています。ですので私は、OliveのキャッシュカードでATM利用ができないように設定で制限しています。

私の活用事例のご紹介

ここまではOliveフレキシブルペイの機能を解説しました。参考までに私のスマホやスマホケースの構成をご紹介しておきます。

お金の流れの図。給与などは三井住友銀行に入金し、家賃引落・各種振込・積立貯蓄に使う。メインの三井住友カードはカードを自宅に保管し、公共料金、携帯電話・自宅ネット、AppStore、ネットショッピング、各種サブスクに使う。スマホとスマホケースには、Apple Payの三井住友カード(スマホタッチのVISAとiD)、三井住友カードからチャージするモバイルSuica(電車のスマホタッチ)、三井住友銀行のOliveフレキシブルペイ(タッチNG時に利用)、ATM現金引出し用のPayPay銀行のアプリ(ATMで現金引き出し。キャッシュカードは自宅保管)、現金1万円札1枚が入っている
  • メインカード:三井住友カード
    • 公共料金ほか、多くの支払いに登録済み
    • カード自体は自宅保管
    • Apple Payに登録、店頭のスマホタッチでフル活用(VISAやiD)
  • サブカード:Oliveフレキシブルペイ
    • スマホケースに入れて持ち歩く
    • タッチ決済NGの場面でカードを取り出して支払い
    • クレジットモードで三井住友カードに中継
    • 紛失しても大丈夫なように、不使用時はロック
    • ATMの利用はできないように制限
  • PayPay銀行アプリ
    • アプリを使ってATMで現金引出し
    • キャッシュカードは自宅保管

その他、Apple PayにモバイルSuica、スマホケースに1万円札1枚が入っています。

開いた手帳型ケース。左のカード入れには紙幣1枚と、サブ用途の三井住友銀行Olive。右のスマホのApple Payには、メイン用途の三井住友カードとモバイルSuica

持ち歩くカード、という独自の観点での解説となったことはご容赦ください。ですが、Oliveフレキシブルペイと三井住友カードは組み合わせることで可能性が拡がります。柔軟で、かつ安全な決済手段を確立できたのではないかと思っています。

なお、お得情報は当サイトでは重視しないため解説しませんが、Oliveはかなりお得ではあります。いろんなサイトでもご確認ください。

是非皆さんもご自身のライフスタイルにあわせて、解説した機能をうまく組み合わせ活用いただければと思います。